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『ICTを活用した授業』:今日の登米小 - 宮城県登米市立登米小学校
http://www.tome-svr.jp/~toyoma-syo/html/?page_id=34

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「学びの場.com」で『 東日本大震災 学校応援プロジェクト』という連載があります。2回目の記事が掲載されました。こちらです。
「64日間の1学期を振り返って」
登米市立登米小学校 教諭 皆川 寛
昨日の研修会で,久しぶりに耳にした言葉。心にしみる。
The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.
凡庸な教師はしゃべる。
良い教師は説明する。
優れた教師は示す。
偉大な教師は心に火を付ける。
(19世紀のイギリスの教育学者,ウィリアム・アーサー・ワード)
『ちょっとした工夫でもっと注目される「学校ホームページ」』(玉置崇・堀田龍也編著)が教育開発研究所より出版された。事例で紹介されている各学校の「工夫」はもちろん読みごたえがあるが,堀田先生・玉置先生による各章ごとの「まとめ」も注目である。
#第4章で登米市立北方小学校での実践を書かせていただきました。
「学びの場.com」で『 東日本大震災 学校応援プロジェクト』という連載が始まっています。リレー連載ですが,その執筆メンバーの一人に加えさせてもらっています。最初の記事が掲載されました。こちらです。
登米市立登米小学校 教諭 皆川 寛
(学級だより「あくしゅ」No.36(6月22日発行)より)
「続けること」「繰り返すこと」の大切さ
何かを身に付けようとするとき,子どもだって大人だって,何度も何度も繰り返し練習し,それができるようになるまで続けます。1回だけの練習で確実に身に付くことは,めったにありません。大人が自動車の運転免許を取る時のことを考えれば,容易に想像できますね。例えば,繰り下がりや繰り上がりのある計算,ものさしの使い方,九九,漢字,音読,水泳・・・。どれも1度の練習では身に付きません。しかも,しばらく練習をしないと思い出すまでに時間がかかったりもします。
子どもたちは,毎日複数の教科を学習し,頭の中はいろいろな情報であふれています。帰宅して,それらの情報を整理し,宿題に取り組み,次の日の授業に備えます。大人が考えるよりも,子どもたちの頭は「フル回転」しているに違いありません。(あふれた情報を整理し,脳を休ませるためにも,十分な睡眠時間が必要です)
ここで確認したいことは,『今日学習したことを本当に理解するには,ある程度の時間がかかる』ということです。大人は,「今日勉強したのに,なんで分からないの?」と思ったりするかもしれません。しかし,子どもたちが物事を「理解」する過程は,それほど単純ではありません。それまでの経験や知識と結び付けながら,徐々に新しい概念を理解していきます。子どもたちの経験や知識は一人一人違いますから,理解のスピードが違います。ある日突然,「あっ,そういうことか!」と理解が一気に進むこともよくあります。
そのためにも,『続けること』『繰り返すこと』がとても大事です。イチロー選手のように,世の中で「一流」と呼ばれている人たちだって,私たちが考えている以上の「努力」を積み重ねています。『続けること』『繰り返すこと』もせずに,一流になることはできません。才能も少しはあるかもしれませんが,それでもみんな努力しているからこそ「今」があります。わたしたち大人は,そのことを経験的によく知っているはずです。だから,子どもたちの成長を「長い目」で見てほしいと思います。
◆
昨日,次のような詩が目にとまり,ハッとしました。
肥 料
相田みつを
あのときの あの苦しみも
あのときの あの悲しみもみんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための
この詩は,今回の震災のことと重ね合わせることができます。また,子どもたちの成長の過程とも重ねることができると思います。子どもの成長を,時には子どもの立場に立って「子ども目線」で見てあげることも必要です。
◆
2年生の子どもたちは,生活科の学習で毎朝欠かさずにミニトマトに水をあげています。一日の変化は小さすぎて「生長している」という実感をもつことはできなくても,一週間単位で見ればその成長を確かめることができます。それが大きな喜びにつながります。
わたしたち大人も,子どもたちが毎日ミニトマトに水をあげるように,たとえ日々の変化が小さくても,愛情という「水」を目の前の子どもたちに注ぎ続けたい・・・そう思うのです。
4月に転勤し,すぐにWebサイトのリニューアルを開始しました。それから2ヶ月。ほぼ毎日更新中。今後の課題は,運用方法の改善です。
◆登米市立登米小学校
http://www.tome-svr.jp/~toyoma-syo/html/
3校時に「6年生を送る会」。下学年の子どもたちとの交流,5年生への引き継ぎ,そして6年生からのメッセージと歌。それら一つ一つにあたたかい気持ちが込められていて,感動的な会だった。教室に戻ってきた子どもたちの多くが,感激のあまり声を出して泣いていた。男女関係なく,こうやって感動を共有できる学級であることが担任として何よりうれしい。ということで4時間目は授業にならず(^^ゞ,早々に給食。その頃には,いつもの明るい笑顔に戻っていた。
5校時は,小学校最後の学習参観。6学年は,すべての保護者の皆さんに来校いただいた。ありがたいことである。授業は国語「未来へのメッセージ」。昨日のリハーサルを生かして,子どもたちはみんな堂々と発表できた。保護者の皆さんの真剣に聞いてくださる姿が子どもたちのやる気と満足感を高めた。授業の最後に,子どもたちの幼少期の写真や最近の写真を使って編集した5分ほどのシネマ風ビデオ「36のストーリー」を上映。小さいころの写真を見て子どもたちからは笑い声,その後ろで保護者の皆さんの多くが目を赤くして涙を流していた。チャイム1分前に「これで授業を終わります」,ハンカチを手にした保護者の皆さんから拍手をいただいた。こんな参観授業は初めてだった。
その後は学級懇談会。こちらにも,ほとんどの保護者の方が参加。最後にお一人ずつ授業の感想や子どもたちの成長の姿についてお話していただいた。この子どもたちは4年生のときにも担任していたこともあり,ありがたいことばをたくさんいただく。涙を流しながらお話してくださる方もいた。そこからまた涙が広がり,懇談会も涙,涙・・・。思わずもらい泣き。感謝と感動の懇談会だった。
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36人は,1を言うだけで10返してくれる子どもたちに成長した。以心伝心とはこういうことかと思えるぐらい,気持ちが通じ合う子どもたちだった。そんな子どもたちと一緒に過ごすのもあと10日。これまで当たり前のように過ごしてきた毎日だけど,卒業というゴールが目前に迫っている現実を思うと,さびしい気持ちで一杯になる。6年担任の宿命か--。
国語「未来へのメッセージ」,新聞作りが完成し,明日の発表会に向けてリハーサル。「自分の伝えたいことを3分で話そう」という指示を出し,伝える内容と伝え方をじっくり検討させた。仲間からの率直な感想も参考にしながら,だいぶブラッシュアップできた模様。明日の本番が楽しみ。完成した新聞はそれぞれ2枚ずつ印刷し,1枚は廊下に掲示した。全ての新聞を一覧で眺めて,その完成度の高さに担任もびっくり。子どもたちの発想,センス,表現力はすばらしいと思った。
明日の懇談会資料準備,参観授業で視聴させる写真スライド(シネマビデオ風)を作成。以前はフォトシネマというソフトを使っていたが,今回はこちらのソフトを利用。自分にとっては十分な機能だ。仕上がりにも満足。完成作品を見ながら,思わずグッとくる・・・。
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